ブログの副業1年目の収益は?6人の記事数・作業時間・収益と赤字を整理

夜の自宅でノートパソコンに向かいブログを書く大人の後ろ姿 キャリア・転職

ブログの副業を約1年続けた6人の記事を確認すると、1年の合計を書いた3人の収益は、1,458円、2,569円、約2,500円でした。開始から1年3か月の時点で振り返った1人も、月の収益は42〜1,149円で、費用を引くと大幅な赤字だったと書いています。1年で292記事を書いた人も、1年の合計は2,569円でした。一方で、大きな額を書いた人も2人います。1人は9か月目にブログの累計が6桁、13か月目にブログだけの月の収益が6桁になり、もう1人は12か月目に月20万円を超えましたが、これはセールの影響が大きい1か月の額でした。

この記事では、6人が1年でどれくらい記事を書き、どれくらい時間を使い、どれくらいの収益だったかを整理します。数字は本人の申告で、管理画面や入金は確認していません。収益が売上か手取りかがはっきりしない例もあります。6人の記事にはアフィリエイトのリンクがあり、収益が大きかった人ほど発信を続けやすいという偏りもあります。

この記事で分かること

  • ブログの副業を約1年続けた6人の、記事数と作業時間
  • 1年目の収益と、費用を引いた結果
  • 収益が大きかった2人の、その中身
  • ブログの副業を始める前に確かめたい5つのこと

結論:6人の体験の比較

6人の記事を一覧にしました。どの例も本人の記載です。

事例 書き方・記事数 収益(本人の記載) そのほか
事例1 平日はスマホで書き、休日に画像や装飾。1年で54記事 1年の合計1,458円(10か月目1,199円、11か月目259円、12か月目0円) AdSenseは3回不合格。子どもの受験で投稿0の月も
事例2 約1年で292記事。平均約3,000字、1記事約2時間 6か月時点0円、1年の合計2,569円 月間PVは約2,500で頭打ち
事例3 総記事数は40〜53(2023年7月〜2024年5月) 開始1年3か月時点の表(2023年7月〜2024年5月)で月42〜1,149円。AdSenseは累計1,000円未満 サーバーや有料テーマを引くと大幅な赤字
事例4 1年で81記事、20,054PV。1記事3時間 約2,500円。時給にすると約10円 サーバーとドメインの費用が年約14,000円で赤字
事例5 フルタイム勤務と育児。22〜24時に作業 9か月目にブログの累計が6桁、13か月目にブログの月の収益が6桁 1年の約38万円はほかの副業を含む合計
事例6 毎日更新で100記事、その後も含め約300記事 12か月目に月20万円超 Amazonのセールの影響が大きいと本人

事例1〜4は本人のブログ、事例5・6は本人のnote(事例5は無料で読める部分)で、本文を確認しました。数字は本人の申告で、独自には確認していません。6人の記事にはアフィリエイトのリンクや商品の紹介があり、事例5は有料記事やセルフバックをすすめる面、事例6は大きな成果を出した人の振り返りという面があります。事例6は2019年、事例4は2019〜2020年の体験で、今の検索や広告の環境とは違います。

事例1:平日はスマホで書き、1年で54記事。12か月目は0円

筆者は40代の会社員で、共働きの夫婦として3人の子どもを育てています。2024年7月末にWordPressで雑記ブログを始め、平日はスマートフォンで文章を書き、休日に画像や装飾を整えるやり方で、月平均約4記事、1年で54記事を公開したそうです。[1]

子どもの受験や進学の準備で、投稿が0の月もあったといいます。AdSenseは3回不合格でした。楽天アフィリエイトに登録したあと、10か月目に1,199円、11か月目に259円が発生しましたが、12か月目は0円で、1年の合計は1,458円だったと書いています。[1]

家族の予定で書けない月をはさみながら、1年続けた例です。収益が発生した額か入金された額か、費用を引いた利益は書かれていません。記事には商品の紹介とアフィリエイトのリンクがあります。2025年8月の投稿です。

通勤電車の座席でスマートフォンに文章を入力する手元
移動中にスマートフォンで文章を打つ様子のイメージ(AI生成画像)

事例2:1年で292記事、1記事約2時間。1年の合計は2,569円

筆者は雑記ブログを約1年続け、この記事を含めて292記事、平均約3,000字、1記事に平均約2時間かけたと書いています。[2]

始めて約6か月の時点では収益は0円、9か月の時点で1,551円、1年の合計は2,569円だったそうです。月間のPVは始めてすぐから2,500前後で伸びが止まり、直近の1か月は約2,200PVでした。B3リーグの観戦記が読まれた月だけ、4,000PVを超えたといいます。[2]

記事の数を多く書いても、PVと収益が伸びなかった例です。292記事がすべて収益を目的にした記事かは分かりません。費用を引いた利益は書かれていません。記事には書籍などのアフィリエイトのリンクがあります。2026年3月の投稿です。

事例3:月の収益は42〜1,149円。費用を引くと大幅な赤字

筆者は2023年3月に記事を書き始め、約1年3か月の時点で振り返っています。月ごとの表では、2023年7月から2024年5月まで、総記事数は40〜53、月間PVは960〜3,353、月の収益は42〜1,149円でした。[3]

収益の大半は書籍の紹介のアフィリエイトで、AdSenseは始めて約半年後に、3回ほどの不合格を経て承認されたものの、累計で1,000円未満だったそうです。サーバーや有料のテーマの費用を引くと大幅な赤字で、ジャンルを決められず、投稿が0の月もあったと書いています。[3]

収益よりも費用のほうが大きかった例です。表は始めてからちょうど12か月分ではなく、この記事では月ごとの数字を足し合わせていません。記事には商品のプロモーションが含まれます。2024年6月の投稿です。

事例4:本業はWeb制作。1年で81記事、時給にすると約10円

筆者はWeb制作を10年以上本業にしていますが、文章を書くのは苦手なブログ初心者として、2019年7月末に育児と雑記のブログを始めました。1年で81記事、20,054PVだったそうです。[4]

収益は、AdSenseが「うまい棒208本」分、ASPが363円で、本文では合わせて約2,500円とし、1記事3時間という本人の前提で、時給は約10円と計算しています。サーバーとドメインに年約14,000円かかり、赤字でした。始めて3か月までは月約100PVでしたが、4か月目にブログランキングに登録してから流入が増えたといいます。[4]

Web制作の本業があっても、1年目の収益は小さかった例です。AdSenseの額は規約を意識した換算の書き方で、正確な円の額ではありません。Web制作の経験が長く、まったくの未経験ではありません。記事には関連サービスの紹介とアフィリエイトのリンクがあります。2022年8月の投稿です。

事例5:フルタイム勤務と育児、22〜24時に作業。9か月目にブログの累計が6桁

筆者はフルタイムで働きながら2歳の子を育てていて、配偶者が土日に働くため、週6日ほどは一人で育児をしていると書いています。子どもが寝た22時から24時をおもな作業時間にして、2023年2月にブログの副業を始めたそうです。[5]

本人によると、9か月目にブログの累計の収益が6桁になり、1年1か月目にブログの確定した月の収益が6桁になりました。1年間の副業全体の収益は約38万円、出費は約9万円で、差は約29万円だったとしていますが、これには楽天ROOM、セルフバック、SNSのアフィリエイトなども含まれ、ブログだけの1年の合計ではありません。[5]

限られた夜の時間で続け、収益が大きくなった例です。タイトルの「1年で月6桁」は、正確には1年1か月目のことです。無料で読める部分だけを参照していて、有料の部分は確認していません。有料記事やセルフバックをすすめる面があります。2024年3月の投稿です。

棒グラフを表示したノートパソコンと机上のマグカップ
アクセスのグラフを表示したノートパソコンのイメージ(AI生成画像)

事例6:毎日更新で100記事、12か月目に月20万円超。セールの影響が大きい

筆者は日本の会社に勤める会社員の主婦で、独自ドメインとWordPressに移り、毎日更新で100記事、その後も含めて約300記事を書いたそうです。半年を過ぎたころから、いくつかのASPの成果が出始めたといいます。[6]

11か月目にSearch Consoleなどを使って20〜30記事を直し、12か月目には、Amazonのプライムセールの対象商品について既存のレビュー記事を見直し、まとめ記事と内部リンク、Twitterの投稿を加えて、月の収益が20万円を超えたと書いています。セールの影響が大きく、偶然の面もあると本人も書いています。[6]

記事数を多く書き、見直しとセールの時期が重なって大きな月が出た例です。20万円はふだんの月ではなく、セールの影響が大きい1か月の額です。2019年の体験で、今の検索や広告の環境で同じ結果になるとは限りません。大きな成果を出した人の振り返りで、アフィリエイトの案内があります。2019年8月の投稿です。

6人の体験から編集部が整理した、ブログ副業1年目で見えた点

6人の記事を並べると、次の3つの点が見えてきます。これは編集部が整理したもので、6人全員がすべてに触れているわけではありません。また、6人の記事だけで、ブログで稼げる条件を断定することはできません。

  • 1年の合計は小さかった:1年の合計を書いた事例1は1,458円、事例2は2,569円、事例4は約2,500円でした。開始1年3か月の時点で振り返った事例3は、月42〜1,149円でした。[1][2][3][4]
  • 費用を引くと赤字の人がいる:事例3はサーバーや有料のテーマの費用で大幅な赤字、事例4はサーバーとドメインに年約14,000円かかり赤字でした。[3][4]
  • 大きな額には中身の注意がいる:事例5の1年約38万円はほかの副業を含む合計で、事例6の月20万円超はセールの影響が大きい1か月でした。[5][6]

記事の数は、事例1が54、事例4が81、事例2が292でした。いちばん多く書いた事例2も、1年の合計は2,569円です。副業の時間の作り方は会社員が副業時間を作る方法|本業と両立した5人の実体験、副業をやめた人の体験は副業を辞めた理由は?続かなかった3人の体験と、その後を整理でまとめています。

ブログの副業を始める前に確かめたい5つのこと

ここからは、6人の体験を参考に編集部が整理した確認項目です。6人がこの5つを勧めているわけではありません。

ブログの副業を始める前の5つの確認:使える時間と記事の数、かかる費用、収益の種類、1年目の見込み、テーマ
5つの確認のまとめ(編集部作成)
  1. 使える時間と記事の数:1記事に何時間かかり、月に何記事書けそうかを考えます。
  2. かかる費用:サーバー、ドメイン、有料のテーマなど、年にいくらかかるかを確かめます。
  3. 収益の種類:広告、アフィリエイト、セルフバックなど、何で収益を得るかを確かめます。
  4. 1年目の見込み:1年目の収益が小さかった人がいることを、ふまえて考えます。
  5. テーマ:何について書くかを決められるか、書けない月があっても続けられるかを考えます。

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よくある質問

ブログの副業は、1年目でいくら稼げますか?

6人の記事からは決められません。1年の合計を書いた3人は、事例1が1,458円、事例2が2,569円、事例4が約2,500円でした。事例3は開始1年3か月の時点の表で、月42〜1,149円でした。大きな額を書いた2人も、事例5はほかの副業を含む合計、事例6はセールの影響が大きい1か月の額でした。

1年で何記事くらい書いていましたか?

事例1は54記事、事例4は81記事、事例2は292記事でした。事例6は毎日更新で100記事、その後も含めて約300記事です。292記事の事例2も、1年の合計は2,569円でした。

ブログの副業で赤字になることはありますか?

事例3はサーバーや有料のテーマの費用を引くと大幅な赤字、事例4はサーバーとドメインに年約14,000円かかって赤字だったと書いています。ほかの人は、費用を引いた利益を書いていません。

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