副業が疲れた・きついときは?やめた2人と、減らして続けた2人の体験

夜の自宅の机でノートパソコンの前に座り目元を押さえる大人の後ろ姿 キャリア・転職

Web系の副業で疲れたり、きついと感じたりした4人の記事を確認すると、本業、育児、ほかの仕事が重なり、納期や返信が遅れた人や、睡眠が3時間を切って体調を崩した人がいました。そのうち2人はWebライターをやめ、2人は作業の時間や本数を減らして続けていました。本数を減らして収入は一時的に減ったものの、約3〜4か月後に取引先から記事数を戻してもらったと書いた人もいます。

この記事では、4人が副業できつくなった状況と、やめたのか、減らして続けたのかを整理します。作業時間や収入は本人の申告で、確認はしていません。体調の話は本人が書いた範囲だけを紹介します。4人とも公開されている記事から見つかった例で、発信していない人は含まれません。やめる人と減らして続ける人の割合や、どちらが良いかは、この4人からは分かりません。

この記事で分かること

  • Web系の副業で、4人がきつくなった状況
  • やめた2人が挙げた理由
  • 続けた2人が減らしたこと
  • 続ける前に確かめたい5つのこと

結論:4人の体験の比較

4人の記事を一覧にしました。どの例も本人の記載です。

事例 本人の立場 きつくなった状況 そのあと(本人の記載)
事例1 理学療法士。副業のWebライターで100記事以上 第三子の誕生と複数の仕事の重なり、AIの普及後のチェックの厳しさ、納期や返信の遅れ、仕事への虚しさなど、複数の理由 Webライターをやめた。自分のためのnoteは続けている
事例2 38歳、福祉関係の営業職 スクールを経て年約30万円を得たが、睡眠が3時間を切って体調を崩した Webライターをやめた
事例3 時短勤務の会社員で、2児の母 以前は夜中まで作業していたが、体力的にきつくなった 平日1日1〜2時間ほどにして、副業を続けている
事例4 3児の父で、副業のWebライター歴2年 仕事の量が増えた 月4本を2本に減らした。約3〜4か月後に取引先から記事数を戻してもらい、続けている

4人とも本人のnoteで、本文を確認しました(事例4は無料で読める部分まで)。作業時間、収入、体調は本人の申告で、確認はしていません。事例1は本人のXへの案内、事例4は有料記事で、事例2は検索の不安がおもな話題の記事のなかでの振り返りです。事例3は公開後の2026年6月に追記があり、今はフル出社だと書いています(本文の日課は追記の前の内容です)。4人は公開記事から選んだ例で、やめる・続けることの割合や因果は推定できません。

事例1:複数の負荷と仕事への違和感が重なり、Webライターをやめた

筆者は整形外科クリニックで働く理学療法士で、副業のWebライターとして100記事以上を書き、本人の申告では月10万円に届いた時期があったそうです。[1]

やめた理由は複数あると書いています。2025年4月に第三子が生まれて使える時間がほとんどなくなり、本業、専門学校の非常勤講師、執筆、育児が重なったそうです。AIの利用が知られるようになってディレクターのチェックが厳しくなり、AIで作った文章に誤りや事実と違う記述が出たこと、納期や返信が遅れて信頼を失ったことも挙げています。他人の商品の記事に気持ちが乗らず、AIの文章を整えて納品することにむなしさを感じたとも書いています。今も自分のためのnoteは書き続けているそうです。[1]

月10万円に届いた時期があったが、家庭と仕事の負荷、仕事の変化と違和感など複数の理由でやめた例です。AIについての話は、この本人の振り返りです。金額と記事の数は本人の申告です。記事の最後に本人のXへの案内があります。2026年5月の投稿です。

机の上の文字のない予定表に丸いシールを貼る手元
予定表に印を付ける様子のイメージ(AI生成画像)

事例2:年約30万円を得たが、睡眠が3時間を切ってやめた

筆者は38歳で、福祉関係の営業職として働いていると書いています。Webライターのスクールに入り、本人の申告では年間約30万円を得るようになったそうです。[2]

一方で、睡眠が3時間を切って体調を崩し、Webライターをやめたといいます。妻と子ども2人がいて、副業や転職の情報を繰り返し検索して不安になったことも書いています。[2]

収入は得られたが、睡眠を削った結果、体調を崩してやめた例です。収入、睡眠時間、体調は本人の申告です。記事のおもな話題は検索しても不安が消えないことで、副業の経験はその一部の振り返りです。2026年3月の投稿です。

事例3:夜中までの作業をやめ、平日1〜2時間にして続けている

筆者は時短勤務の会社員で2児の母で、noteとWebライターを副業にしているそうです。以前は夜中まで作業していましたが、体力的にきつくなってやめ、今は睡眠を確保するために平日の作業を1日1〜2時間ほどにしていると書いています。[3]

通勤の時間を使い、家事を減らして家族と分担しながら、副業を続けているといいます。[3]

夜中の作業をやめ、時間を短くして続けた例です。副業の収入の額はこの記事には書かれていません。本人の1日の過ごし方を紹介する記事で、2026年4月の投稿です。2026年6月の追記で、会社のリモートワークの制度が変わり今はフル出社だと書いていて、追記のあとの副業の時間は書かれていません。

朝日の入る机でコーヒーを置きノートパソコンを操作する手元
朝の光が入る机でノートパソコンを使う様子のイメージ(AI生成画像)

事例4:月4本を2本に減らし、約3〜4か月後に記事数を戻してもらった

筆者は3児の父で、副業のWebライター歴は2年だそうです。仕事の量が増えるなかで、単価の低い仕事に使う時間を見直したと書いています。[4]

初めて続けての依頼をくれた取引先との契約は切らずに、月4本を2本に減らしたといいます。収入は一時的に減りましたが、時間に余裕ができ、約3〜4か月後に取引先から記事数を戻してもらい、今は余裕を持って続けていると書いています。[4]

やめずに本数を減らし、あとで取引先に戻してもらった例です。元の量に戻せるとは限りません。本文の後半は有料部分のため確認していません。減らしたあとの収入の額は書かれていません。2026年9月の投稿です。

4人の体験から編集部が整理した、副業がきつくなったときに見えた点

4人の記事を並べると、次の3つの点が見えてきます。これは編集部が整理したもので、4人全員がすべてに触れているわけではありません。また、4人の記事だけで、副業がきついときにどうすべきかを断定することはできません。

  • 本業や家庭と重なって、きつくなった人がいた:事例1は第三子の誕生や非常勤講師の仕事と重なり(ほかの理由もあった)、事例2は睡眠が3時間を切り、事例3は夜中までの作業が体力的にきつくなったと書いています。[1][2][3]
  • やめた人と、減らして続けた人に分かれた:事例1・2はWebライターをやめ、事例3は作業時間を、事例4は本数を減らして続けていました。[1][2][3][4]
  • 減らすと収入も減ったと書いた人がいた:事例4は本数を減らして収入が一時的に減りましたが、時間に余裕ができたと書いています。[4]

Webライターをやめた人の体験はWebライターをやめた6人の体験は?、副業の時間の作り方は会社員が副業時間を作る方法|本業と両立した5人の実体験でまとめています。

副業を続ける前に確かめたい5つのこと

ここからは、4人の体験を参考に編集部が整理した確認項目です。4人がこの5つを勧めているわけではありません。

副業を続ける前に確かめたい5つのこと:睡眠、重なっている予定、納期と返信、減らせる仕事、収入が減ったとき
5つの確認のまとめ(編集部作成)
  1. 睡眠:副業のために睡眠を削っていないかを確かめます。
  2. 重なっている予定:本業、家庭、ほかの仕事など、同時に抱えていることを書き出してみます。
  3. 納期と返信:納期や返信が遅れていないかを確かめます。
  4. 減らせる仕事:やめる前に、本数や作業時間を減らせる仕事がないかを確かめます。
  5. 収入が減ったとき:本数を減らしたとき、収入がどれくらい減っても大丈夫かを確かめます。

副業を辞めた人の体験は副業を辞めた理由は?続かなかった3人の体験と、その後を整理、動画編集の副業をやめた人の体験は動画編集の副業をやめた4人の体験は?で紹介しています。

よくある質問

副業がきつくなったのは、どんなときでしたか?

今回の4人では、本業や講師の仕事、育児と重なり、ほかの理由も重なったとき(事例1)、睡眠が3時間を切ったとき(事例2)、夜中まで作業していたとき(事例3)、仕事の量が増えたとき(事例4)でした。

副業がきついとき、やめるしかありませんか?

4人の記事からは言えません。事例1・2はやめましたが、事例3は平日1日1〜2時間ほどに、事例4は月4本を2本に減らして続けていました。

本数を減らすと、どうなりましたか?

事例4は、収入は一時的に減りましたが時間に余裕ができ、約3〜4か月後に取引先から記事数を戻してもらったと書いています。減らしたあとの収入の額は書かれていません。

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